今年も残すところあと数ヶ月となりました.みなさんいかがお過ごしでしょうか?
サイバーフィジカルシステム研究室のチヒロです.今回は夏休み中に取り組んだことをご紹介させていただきます.

 8月31日,9月3日に横手高校の1年生を対象としたSSH(スーパーサイエンスハイスクール)が行われ『Python演習』『統計講義』『アンケート,統計演習』の講義を開講しました.当研究室からは山口先生と2名のティーチングアシスタント(TA)が『Python演習』を同学科の鈴木先生と共に担当させていただきました.講義の前半は鈴木先生による『プログラミングとPythonの基礎』を,後半は山口先生による『クラウドコンピューティングによるビッグデータ処理とインフォグラフィックス』(インターネットにある口コミ情報をクラウドで収集・分析し,地域の特徴をグラフィカルに可視化する)を体験してもらいました.

山口先生の講義を聞く高校生たち

 私はTAを担当させていただいたのですが,高校生たちの積極的な姿勢に圧倒されました!講義の中の問いかけに手を挙げて「答えたい!」という学生が多かったり,10分間の休憩時間にも「質問いいですか?」と聞きにきてくれて,学びたいという意志が強く伝わってきました.

 横手高校の先生方ならびに学生のみなさん,秋田県立大学へお越しくださり,ありがとうございました.SSHの講義で実際にインターネットから情報を入手して可視化をする体験はいかがでしたか?山口研では,AI(人工知能)やデータサイエンスを含め,いろいろな研究をしています.是非また体験しにきてくださいね!

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