こんにちは.サイバーフィジカルシステム研究室のチヒロです!
後期授業期間が始まり1ヶ月.そして,1年も残すところあと1ヶ月と少しになりました.学生たちは夏休み期間に各々リフレッシュできたようで,より一層授業や研究に打ち込んでいます.今回はタイトルにあるようにパソコンの組み立てを行なった様子をご紹介します.

 山口研では学生の研究を加速するため,2台の高性能パソコンを組み立てました.市販されているパソコンで高性能を期待すると,とんでもない金額になるので自作することにしました.各種パーツは山口先生と大学院生が夏休み中に吟味したもので,研究室の学生達で組み立てを行いました.初めてパソコンを組み立てた学生が多く,取り付け前の部品をまじまじと観察したり,パーツの役割を大学院生の先輩から説明されると「へー!!」といった声もあがりました.

図1. 接続コードを確認する様子

図2. マザーボードに部品を取り付ける様子

 初めての組み立てで「壊したらどうしよう…」という学生もいましたが,組み立て終了後には「もう1回やってみたい!!」と盛り上がり,私は「最初の怯えは一体どこへ!?!?」と笑ってしまいました.私も実際に組み立てに参加し,パソコンの構造や各種パーツの役割を再確認することができました.他の学生たちも,実際に手を動かしたことで『研究に必要なものは自ら創り出せばよい』という考えになったのではないでしょうか.

 今後も山口研では,プログラムを動かすことはもちろん,研究に必要なことは自ら創り出すという体験を大切にして,各々の研究に取り組んでいきます.

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